久保則寿（ユタカ工務店）
ビジネスをやるうえでの思い
物を作るのが好きで、休みの日でも子供にイスを作ったりしています。
お客さんや他の人が考えたものと自分が考えたものが合わさって、自分一人では作れないものができるところがやっていて面白味があります。
こだわり
お客さんが喜んでくれることをする。お客さんの希望とプロとしての技術的な視点、この両方のバランスを取っていくこと。
ビジネスを始めた理由
父が大工をしていて、子供の頃から自分も大工になると思っていたので。
ビジネスにまつわるエピソード
空家のリフォームをしていたら、施主さんの子供が「あの家の押し入れにおじいさんがいる。」と霊が見えていたみたいだった。工事が終わってから聞いた話だったけど、わかっていたら一人では絶対に行けなかった。
三津橋清一（三津橋表具店）
ビジネスをやるうえでの思い
今まで50年続けてきたこの仕事が好きです。
自分の手がけたものを残したくて仕事をやっています。
こだわり
どんな仕事でもベストを尽くす
内装の仕上がりは下地作りによって決まるので、下地の状態によっては時間をかけることがあります。
ビジネスを始めた理由
父親が表具職人でした。昭和初期に襖や掛け軸を手がける仕事をしていて、自分も仕事を覚えました。
私が仕事を始めた頃は建築ブームで、壁に貼るクロスが出たばかりでしたので、仕事を覚えて独立をしました。
ビジネスにまつわるエピソード
今はほとんど加工しやすいクロス材が出回っていますが、中にはネコの爪にも強いなど特殊なものがあり、以前よりも施工が難しいものが出てきました。昔の張りにくかったクロスを扱っていたことを思い出して、ドライヤーを使ったりしてきれいな仕上がりになるようにしています。
