2020/05/28

風呂の扉は折り戸と開き戸、どちらがオススメ?|水回りリフォーム相談室14

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株式会社タカダトータルシステムの高田です。群馬県桐生市で水回りリフォームの会社を経営しています。

今回の質問はお風呂リフォーム。折り戸をすすめられたそうですが、「壊れやすい」「掃除が大変」と心配しているそうです。

風呂の扉は折り戸と開き戸、どちらがオススメ?

さて、今回の質問です。

「扉を一枚ガラスではなく折戸をすすめられています。母の足が悪くて、手すりに捕まって入浴しています。お風呂側の内向きの扉は折戸のほうが母の負担が少ないのでは?というふうにおすすめされました。折戸は壊れやすいとか掃除しにくいとかっていう印象があるんですが、どうなんですか。」という質問です。

身体の不自由な方や高齢者向けのお風呂の扉

今回のように体の不自由なおばあちゃんがいらっしゃるところは、横に引いて入るのが一番理想です。っていうのは、体の移動がなく扉を開けられますよね。軽いし。

開き戸って大概お風呂場向きに開くんですよ。手前に開くということは、身体を一回よけないと開けられないんです。

内側に開く場合で、問題なのは、中で人が倒れたときに開けられなくなるんです。

開き戸か折り戸はおススメ?

開き戸と比べると、折り戸の方が面倒ではあります。手すりにつかまりながら、おばあちゃんがガチャガチャやって入って、またガチャガチャやって閉めなければいけない。

でも折り戸も、お風呂の中で人が倒れちゃった場合でも、ドン!ってやれば簡単に外せるんですよ。グッて押したら外れちゃうので、そこは折り戸でも安心です。なので開き戸はやめておいておいた方が良いです。お風呂は引き戸か折り戸がオススメ。

折り戸が流行っている

でも引き戸は扉を引くスペースが隣に必要なんです。扉一枚分のスペースがないと開けられないですよね。だから今はみんな折り戸にします。心配されていた壊れやすいということもありませんし、掃除も大変じゃないです。

万が一壊れたとしても定価でおそらく4~5万円くらいします。でも替えられないものではないので、条件的には割とおすすめします。

 

 

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