2019/01/04

トイレの壁や床がカビだらけのときのリフォーム

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株式会社タカダトータルシステムの高田です。群馬県桐生市で水回りリフォームの会社を経営しています。

今回は、「トイレの床が抜けそうだ」という方からの質問にお答えします。

内装の床を剥がしたらカビだらけで、壁も同じで、どうすれば良いか?という質問です。

修理はしてもらったけれど、、、トイレリフォームをしたもらっているけれど、、、このやり方で本当に大丈夫か?と不安なようなので、お答えしました。

トイレの壁や床がカビだらけのときのリフォーム

トイレのカビで悩んでいる方は多くいらっしゃいます。上手な掃除方法や、防ぐ方法など色々ありますが、実は見えないところにもカビが繁殖していることがあるんです。壁や便器、床や天井など、見えるところではなく、今回は目に見えないところの話です。

相談:トイレの床や壁の下地のカビが広がりそう、、、

トイレの床が抜けそうでリフォームしてます。
そこで内装の床を剥がしたらカビだらけで、床を張り替えてもらいました。

今は下地の木がむき出しの状態で、内装屋さん待ちです。

床をくり抜いた感じで壁近くはぐるっとカビだらけの古い床が残ってる状態なんだけども、これって正しい修理なんですか。

というのが今回の質問。
この方が心配されているのは、カビが残っている部分を残して修理を進めたら、綺麗な木の部分も、いずれカビが生えてきそうな気がする、、、ということを気にされていました。

トイレの床の下地がボロボロのときの対処法

やり方が正しいかどうかは、カビの原因が何だかによります。

壁の周りがぐるっと残ってるっていうのは結構ある工事のやり方です。大工さんのやり方にもよるんですけど、ちょっと残しといてビーッと床板を切っちゃって、そこをバッと外してまた貼り付けるっていう方法。

床の板があってその下にそれを支えてる根太っていう木を組んだのがあるんですね。それが腐ってなければ、上の板を交換するだけです。

もし、この下の方が腐ってると、これまで全部取り替えます。四隅からバーッと切って全部入れ直してとか。

トイレのカビの原因が何なのか?

まあ大丈夫じゃないですかね。原因によりますね。カビの。

もし下からの湿気できてるんだったら、下からの湿気を止める対策をした方がいいです。もしくはトイレの便器の水漏れでしてるんだったら、そこで配管を直して床板を張って、新しい便器つければ全然問題ない。

ということで、何がカビの原因かを究明するのが重要です。これを見誤ると、ご心配されているように、カビや腐っている状態が広がっていってしまうかもしれません。

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